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【老人性イボ】について、もっと詳しく解説!

首イボに最も多いのは、老人性イボです。

ですので、今回は、老人性イボについて、より詳細に解説したいと思います。

 

老人性イボの中にもいくつかの種類があり、見た目も様々です。

ウィルスに感染しているわけではないので、人に移す心配もありませんし、安全なイボであると言えます。 

 

ここで、様々な種類の老人性イボをご紹介します。

ご自身のイボと似たものがなければ、ウィルス性イボや、イボ以外の病気の可能性もありますので、皮膚科を受診することをおすすめします。

 

 

<老人性イボの種類>

1.アクロコルドン

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・大きさ・・・3mm以下

・色・・・肌色~茶褐色

 

首、胸、わきの下などの皮膚がやわらかい部分にできます。小さく多発する特徴があります。でき始めはあまり目立たず、突起もしていませんが、徐々に色が茶色くシミのようになってきたり、突起が大きくなってきたりします。健康上は放置しても問題のない良性腫瘍です。

 

2.スキンタッグ

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・大きさ・・・3mm~1cm程度

・色・・・肌色~茶褐色

 

アクロコルドンと基本的には同じもので、大きさがアクロコルドンよりも大きいものをスキンタッグと呼びます。

 

3.軟性繊維腫

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・大きさ・・・1cm程度~

・色・・・肌色~茶褐色

 

スキンタッグよりもさらに大きいものを指します。スキンタッグが摩擦などのダメージを受けることにより、大きくなってしまったものなどもこちらに含まれます。このイボが垂れてぶら下がっている状態になったものは、「懸垂性繊維腫」とも呼びます。

 

4.脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)

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・大きさ・・・3mm程度~3cm程度

・色・・・茶色~黒色

 

ざらざらしていて、硬くてもろいのが特徴です。かさぶたのようにボロボロと指で削れる場合は、ほとんどが脂漏性角化症です。 もともとあったシミが盛り上がってきて、イボになる場合もあります。

また、こちらは、皮膚がんの一種である「悪性黒色腫(メラノーマ)」の初期段階と見た目が似ていることがありますので、少しでも心配な場合はすぐに皮膚科で検査を受けてください。

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↑ 悪性黒色腫(メラノーマ):皮膚がんの一種。悪性度が高い。

 

 

 

あなたの首イボに、似ているものはありましたか?

老人性イボは、健康に害のない良性腫瘍なので、治療を急ぐ必要はありません。

ただ、放置してしまうと数はどんどん増えていきますし、色も濃くなって目立ってきてしまいますので、ご自身にあった対策をとりましょう。

老人性イボに痛みはありませんが、まれに衣類との摩擦などによりヒリヒリと痛む場合もあります。そういった症状がある場合には、皮膚科等を受診することをおすすめします。

 

以上、「老人性イボについて、もっと詳しく解説させて頂きました。