首イボの速攻治療WIKI 【2017年最新情報】

首イボの症状と原因別治療法の見分け方。即効で隠せるコスメ情報も!

保険適用外の首イボ治療~電気メス編~

保険適用外の治療の二つ目は、電気メスを使ってイボを焼き取る方法です。

こちらは、「電気焼灼法(でんきしょうしゃくほう)」と呼ばれています。

すぐに切除しないと悪化や感染のリスクがある、尖圭コンジローマ(ヒトパピローマウイルスにより感染する性感染症。当ブログでは解説しておりませんので詳細は  尖圭コンジローマ|厚生労働省  にてご確認ください。)などのイボの治療に用いられることが多い方法です。このような場合は保険適用となります。

 

そのほかに、美容皮膚科や美容整形外科では、ほくろやイボの除去にも使われています。こちらは、美容目的であるとみなされるため、保険が適用されません。したがって、治療費は高額となります。

 

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<費用>

 イボ1個につき10,000円程度~

 

<対象となるイボ>

老人性イボ、ウィルス性イボともに治療することができます。

大きすぎるものや、盛り上がりすぎているものは外科手術が必要になる場合もあります。

 

<メリット>

・1回もしくは2回の施術で治療が終了する

・傷あとが残らない

・液体窒素よりも効果が高い

・再発リスクが少ない

 

<デメリット>

・費用が高い

・難しい治療なので、腕の良い医師を探す必要がある

 

<治療方法と治療後の経過の傾向>

電気メスにより、皮膚のなかに隠れているイボも含めた組織を焼き取ります。電気エネルギーが熱エネルギーに変換されるときに発生する熱を利用して組織を破壊し、除去するという方法です。メスを使うというと少し怖い感じがしますが、局所麻酔を用いるため、痛みはほとんどありませんし、1回の施術は麻酔を含めて20分程度で終ります。

治療後は、赤くなる方が多いようです。

 

( 例 )

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↑ 電気焼灼直後

 

その後、1週間程度でかさぶたができます。

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↑ 電気焼灼1週間後

 

さらに、1週間~2週間ほどでかさぶたがとれ、目立たなくなる方が多いようです。

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↑ 電気焼灼2週間後

 

かさぶたは結構目立ちますので、大事な用事がある日の直前に治療を受けるのは避けたほうが賢明です。そして、かさぶたがとれた後は、皮膚がへこんだ状態になりますが、1~3週間程度で新しい皮膚ができあがります。レーザー治療のときと同じように、再生した皮膚には赤みがあります。2ヶ月~半年くらいは、紫外線によるダメージを受けやすい状態になりますので、紫外線対策を念入りにしてください。

電気メスでの治療は、組織をとらなすぎる(切るのが浅すぎる)と再発を招いてしまいますし、とりすぎる(深く切り取りすぎる)と治癒の遅れにつながってしまいますので、適切な範囲を焼き取る技術や経験を持った医師のもとで治療を受けることをおすすめします。

 

 

費用はかかりますが、こちらの治療もレーザー治療と並び、効果が高く、また即効性もありますし、跡も残りません。首イボをとにかくキレイに治したい方にはおすすめの方法です。レーザー治療と電気焼灼法、どちらの方法も取り入れているクリニックもありますので、どちらがご自身のイボに向いているか、医師に良く相談してください。

 

 

以上、「保険適用外の治療~電気メス編~」について解説させて頂きました。